鹿児島大学鹿児島環境学研究会では、このたび、公益財団法人屋久島環境文化財団との共同編集により、電子書籍「屋久島・奄美発 世界自然遺産の里と環境文化」を発行しました。

 この本では、2021 年7 月に奄美・沖縄が世界自然遺産に登録され、さらに2023年12月に屋久島が登録30 周年を迎える機会をとらえ、両地域共通のキーワードである「環境文化」と、それを体験し学べるフィールドとしての里(集落)にスポットをあてました。

里(集落)については,両地域で「里のエコツアー」を積極的に進めるために組織された「屋久島里めぐり推進協議会」と「奄美・屋久島まち歩き連絡協議会」のご協力を得て、実際に里のエコツアーを体験できる集落の、みどころやモデルコースなどを紹介しています。

両地域のこれからの発展を担う若い世代の皆さんに読んでほしいこと、そして現地でのエコツアーなどの場面に使ってもらいたいことから、無料の電子書籍・電子ブックとして発行しました。

このホームページでは、電子ブック・PDFで簡単にご覧いただけます。