奄美大島内の3箇所で11月に開催した講習会以降実施した今年度調査の結果の報告会を兼ねたモニタリングワークショップを鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室にて開催しました。 対面で13人、オンラインで島外から6人の参加があり、最初に鹿児島大学教育学部の川西基博准教授が奄美大島の小中学校の校庭での植物調査に関する講演をした後、今年度調査員を務めた3名から3地区での講習会および試行調査について報告をいただきました。その上で、鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの鈴木英治特任教授が調査結果を総括し、植物分布マップの作成方法等を説明しました。最後には、登壇者と参加者を交えて、今回の植物相モニタリング調査の実施方法や結果、また、将来に向けたモニタリングの在り方について活発な意見交換が行われました。

当日のワークショップについて、南海日日新聞様のウェブサイトにて取り上げていただきました。こちらからご覧ください。