今年2回目の奄美の植物相モニタリング講習会及び植物観察会を大和村の奄美フォレストポリスで開催しました。 当日は15名の参加があり、キャンプ場内バンガローで、植物相の変化を把握するための調査方法、植物の見分け方等の講習会を行いました。その後、フォレストポリス内の水辺や森林を散策しながら実際に調査シートへの記録を体験していただきました。最後は講習会会場に戻って、データ整理や報告の方法を説明しました。また、午後もフォレストポリス近くの林道を歩き、シダ植物など多様な植物の観察を行いました。 11日に開催した秋名・幾里集落と同様に、参加者の皆さんには、この後約2ヶ月間、各自の調査ルートで植物相調査を行い報告していただきます。 そして、調査結果全体の報告会を今年度中に開催する予定です。

当日使用した調査シートは画像をクリックすると表示されます。