2016年度:シンポジウム 屋久島から学ぶ、本音で語る奄美の世界自然遺産

2017年3⽉2⽇に、奄美市名瀬の奄美観光ホテルで、シンポジウム「屋久島から学ぶ、本音で語る奄美の世界自然遺産」を開催し、約100⼈が参加しました。講師の田中準・環境省屋久島自然保護官事務所首席自然保護官は、2008年から約5年間、奄美自然保護官を務め、屋久島、奄美双方を知る立場から、「屋久島の苦闘する姿から学ぶべき。世界遺産は珍しいものではなく、努力なしに人が来ることはない」と強調し、「先手先手の対応が大事。奄美と屋久島は異なる魅力を持っている。沖縄も含め協力し、全体に遺産登録の効果を波及させることが求められる」ということを語りました。第2部では、出席者から寄せられた質問に応えるなどの意見交換を行いました。

※詳しくは、電子ブック:2016年度【屋久島から学ぶ、本音で語る奄美の世界自然遺産】記録集 をご覧ください。