令和2年度「第4回環境文化シンポジウム島と東京を結びこれからの奄美の環境文化を考える」記録集
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-54-‣コメンテーターの先輩お二人が加わったことで、だんだんと奄美らしい環境文化に近づいた感じがしてきました。‣若い人の勇気ある発言で議論が沸き上がった感がある。年長者はきちんと考えなければならない。気の毒なことは、彼らは稲刈りや黍刈りでの共同作業の体験が乏しいのだろう。村人との助け合いと、その結果としてのお祝いの場。そこで唄い、舞い、酔い(焼酎)、料理が供され、同郷意識が高まった。世界中で地域の行事が形式化して、伝統文化となっていると思う。6.第3部「島と東京をつなぐ」について、ディスカッション等を通して、気づいたことや印象に残ったこと、もっと知りたいことは何ですか?‣一度島を離れた島の人たちが外から見る奄美大島の現状はとても興味ありました。何どもお邪魔している私も今を残しながら発展できる奄美大島は何かないかと考えるようになりました。‣井藤さんが言っていたビジネス化については浜手さんのフォローで正解だと思います。ビジネスとは地域にどのような資源があってその資源を生かす手立てではにかと思います。‣諸鈍シバヤが例としてあがっていましたが、この行事に参加はシマの人でないと難しいのでは、しかし秋名のショッチョガマでは島外の人達にも開放されることによって、参加した意識に、又祭りの本質を考えるきっかけになり、再度訪ずれるきっかけになります。‣ただ奄美のシマの規模が心地よい大きさが肝心でしょう。‣私自身も東京にいますので、いつも何かできることはないか自問自答する毎日です。島の方から、島外の人にはこんなことをやってほしい、ここをサポートしてほしい、という提案、私のような交流人口に期待する事がありましたら、おうかがいしたいと思いました。‣東京会場の井藤守仁「結いの島」理事長さんの、「島の文化・行事に力を入れてにぎやかに大きく催し、観光客を呼び寄せて島の発展に結びつける・・」のお話が印象の残りました。‣東京など島外での活動を、奄美の方々がどれくらい知っているのか気になった。‣東京会場からの、井藤守仁・一般社団法人『結いの島』理事長さん主張の「奄美群島の各伝統行事やお祭り踊りをもっと大きくにぎやかにして、観光客を呼び寄せる工夫が必要・・」の発想に同感しました。‣環境文化というのは言うは易しですが、簡単ではありませんね。改めて、何を考え、どう動くのか、意見交換が必要だと思いました。‣人とのかかわりを大切にする

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