令和2年度「第4回環境文化シンポジウム島と東京を結びこれからの奄美の環境文化を考える」記録集
52/79

-49-に、きちんとこれから取り組んでいく時期にも来てるんじゃないかなと思います。小栗ありがとうございました。今日かなり長時間になりました。これは議論の終わりではなくて、議論のはじまりの会になったかと思います。今日のテーマは環境文化ということで、阿部所長そして宮澤自然保護課長より、進化上の話もありましたけれども、ここの奄美の景観を残すというのはやはり、島で日常的に、どういうふうにこの土地の中で生きていくのか、暮らしていくのか、そういったところの表れとなっているかと思います。今、大きな転機、これからどういう形で、伝統行事、あるいはそこで人が生きていける環境をどう作っていくのかということが、今日いろんな論点が出てきましたので、ぜひこれをまた引き続き、宿題としてですねやっていけたらいいかなと思います。そうしましたら、拙い進行にはなりましたけども、今日のシンポジウム、パネルディスカッションは終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました。【閉会】―両会場のパネリストの皆さん、それからコメンテーターの皆さん、大変有意義なご議論ありがとうございました。今回、東京会場と結んでの議論を実現するにあたって、東京会場側のコーディネーターとして、鹿児島環境学研究会の星野さんと西村さんにご尽力いただきました。それでは、会場の皆様とオンラインでご参加いただいた方、大変長時間に渡りましてご参加いただき、誠にありがとうございました。Youtubeのチャットでコメントをくださった方がいらっしゃるんですけれども、ちゃんと記録されますので、関係者でもきちんと共有して、シンポジウムの結果の一部として共有させていただきたいと思います。いろいろまだ議論が尽きないところだと思いますけれども、近日発刊の『奄美大島の100人100の環境文化』こちらの発行も皆さん楽しみにしていただければと思っております。それでは、以上をもちまして、第4回環境文化シンポジウムを終了させていただきます。どうも皆様ありがとうございました。(終了)

元のページ  ../index.html#52

このブックを見る