令和2年度「第4回環境文化シンポジウム島と東京を結びこれからの奄美の環境文化を考える」記録集
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-28-鹿児島県立大島高等学校保岡海輝(以下、保岡)こんにちは。現在大島高校で生徒会長をやらせていただいております、保岡海輝です。生徒会では、SDGsという活動をしておりまして、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、全世界で取り組まれている活動なんですけど、17個の具体的な目標を定めて、例えば自然を豊かにしようですとか、男女平等を実現させようっていう具体的な目標を定めてそれを2030年までに達成させるために様々な国や企業や学校などで様々な活動をしているのを大島高校でもしております。そして個人的な活動としては、奄美のノネコ問題についても、活動されている方と知り合いになって、ちょっとした活動をしております。先ほど話しされた方々のお話で、二つほど話したいことがあって、この場ではひとつだけ話をしようと思うんですけど、先ほど、要田ののかさんも言ったように、昔の人たちと今の人たちでは結構遊びの形が変わってるというのが皆さんの印象だと思うんですけど、例えば、奥さんの自分たちで遊び方を考える子どもたちが少なくなったですとか、静島さんは外で遊ぶ子どもたちが減ったなという印象を感じていたり、中村さんは缶蹴りとか昔はしていたけど、公園や遊ぶ場所が逆に少なくなったり、学校も海や川で遊ぶということを縛るようになって、外で遊ぶことが少なくなったという意見が結構多かったんですけど、確かにスマホとかゲームがたくさん普及して、昔より全然、家の中で遊ぶということがすごい多くなったと思うんですけど、意外と外で遊ぶということも結構ありまして、僕が安木名というすごい田舎にいたので、それも一つの原因としてあると思うんですけど、例えば、ちょっとした林道に探検しに行ったり、ただの道なき道の山を中学生3人ぐらいで登ったり、バレたらめちゃくちゃ先生とかには叱られるので、こういう場であんまり言わない方がいいんですけど、バレないように川で泳いだり、阿木名川ってめちゃくちゃすごい長い川があるんですけど、そこのすごい上流に行って、そこにダムがあるんですけど、そこにみんなで飛び込んだりして、めちゃくちゃ危なくて、下手したら誰か死んでたっていうところでたくさん遊んでたので、結構、そういった遊びも僕達はしていました。という感じです。小栗ありがとうございます。今、保岡さんから「そういった遊びやってるぞ」ということなんですが、要田さんはどうですか。要田私もこの場をお借りして、ちょっとやんちゃな幼少時代の話をさせていただきます。先生方の前で言ったら、絶対怒られるんですけど、言います。これは告白ですね。私はちょっとやらかしたというか、昔はそんなに思ってなかったんですけど、今考えたら相当ヤバイことしとったやーっち思うことがあって、近所の人の畑へから人参引っこ抜いてかじってましたっていうことだったり、親もいないのに、勝手に海に行って泳いだりとか、保岡くんもも言ってたけど、川に入って泳いだり、人の敷地内の森だったのかな。森林に入って秘密基地を作ったりってことを私たちは結構そういうことをやっていました。なので、私の幼少時代の外での遊びいっていうのは、すごくそれが主に今の私を形作っているものだと言えます。

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