平成27年度「奄美の明日を考える奄美国際ノネコ・シンポジウム」
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- 80 -  思います。 ・様々な立場のパネリスト、NZの事例をきけたから。 ・野猫の問題について改めて深刻なものであるということが分かりました。また、海外での活動や様々な  研究結果、課題みることができ、興味深かった。<「満足できなかった」と回答した理由>・具体的な問題点や解決法の深く掘り下げた議論を期待していた。・面白みにかけた…。・提案のみで解決方法への導き方が不明。<「どちらともいえない」と回答した理由>・新しい情報が少なかった。・十分な意見交換の時間がとれなかったのは残念でした。・内容が少しむずかしかった。4.シンポジウムの内容はわかりやすかったですか?<「わかりやすかった」と回答した理由(抜粋)>・わかったが大変の事であるという認識も強くなった。・各々の立場から、また視点からのこの問題への取り組みを話し合われていて良かった。・手元の資料に沿った内容の講演で理解しやすかった。・それぞれの思いをすなおにきけたから。・昔と今を比べることで、猫の言い分など分かり、絵本からも人間の安易な考えや行動で、深刻な問題であることが分かりました。・子ども達の視点を取り入れたところ。<「どちらでもない」と回答した理由>・対象(子供、一般、行政等)をしぼってシンポをすると、もっと良かった。・知っている事の方が多かった為。・ごく普通であった。・対象がどこにあるのか?(小学生や子供には難しすぎる)。NZの事例は専門の研究者向けに近い。一般の方には難しすぎる。もったいない!5.このシンポジウムを通して新たに知ったこと・今までと考え方が変わった点(抜粋)・アル・グレンさんの駆除に関する実例及び提案者は地元の人をうまく取り込んでする必要があるという意見。・アル・グレン先生のお話がとても印象的だった。トリを増やすためにネコをへらしても増えなかったなど。奄美という大きな島だとノネコをなくすのは本当に大変。・グレン氏:実現可能性の評価に伴う議論(成果、コスト、時間、不利益)・ネコ、ヒト、希少生物、それぞれにとって幸せな方向にむかっていくために、情報の共有、コミュニティ全体で考えていかなければならないと思いました。わかりやすかった82%わかりにくかった2%どちらともいえない11%未記入5%

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