平成25年度地域の環境文化に依拠した自然遺産のあり方に関する調査検討業務報告書
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3 ④ 情報の整理と還元 ①~③で得られた情報について、マップを作成してとりまとめた。このマップは集落案内等に活用される見込みである。 ⑤ 調査説明会及び調査報告会の開催 地域の理解と協力を得るため、調査説明会2回、勉強会1回、調査報告会3回を、龍郷町教育委員会、奄美市住用総合支所との連携で開催した。 2)環境文化の先進地である屋久島の20年の検証 奄美群島における地域の環境文化に依拠した世界自然遺産のあり方を検討するため、1992年に「屋久島環境文化村構想」を策定し、1993年に世界自然遺産となった屋久島の20年を、ヒアリング等により検証し、奄美群島が参考とすべき点について整理した。 3)環境文化に依拠した世界自然遺産のあり方の提案 1)と2)の調査結果をまとめ、環境文化に依拠した世界自然遺産のあり方についての提案をとりまとめた。 3.調査日程 本業務で実施した調査日程と参加メンバーは以下のとおり。 1)環境文化把握調査 調査月日 調査等内容 場所 参加専門家 地域協力メンバー 2013年 7月27日 調査説明会(秋名) (けんむんシンポジウムを共催) 龍郷町 りゅうゆう館 宮本旬子、鈴木英治 鷲谷いずみ(東京大学) 7月28日 第1回打ち合わせ会議 奄美市総合博物館 宮本旬子、鈴木英治 中山清美、田畑満大 泉 和子、永江直志 麓 憲吾 環境文化把握調査 現地調査(秋名) 龍郷町秋名 宮本旬子、鈴木英治 中山清美、田畑満大 泉 和子、 7月28日 環境文化把握調査 現地調査(西仲間) 奄美市住用町西仲間 宮本旬子、鈴木英治 8月16日~19日 環境文化把握調査 資料収集・打ち合わせ 奄美大島各地 中山清美、田畑満大 泉 和子 9月5日 ~8日 住用干潟概況調査 奄美市住用町 山本智子、ほか学生2名 9月5日 環境文化把握調査 ふれあい懇談会(秋名) 龍郷町秋名 中山清美、田畑満大 泉 和子、永江直志、 麓 憲吾 小此木宏明(自然保護協会)

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