- 14 - ③ 小笠原諸島 設 置:2006年11月 目 的:世界遺産に登録された小笠原諸島の自然環境の適正な保全管理に必要な科学的助言を得るため 検討事項:(1)小笠原諸島の世界自然遺産地域としての価値の保全に関する事項 (2)小笠原諸島の自然環境の保全管理する事項 (3) 保全管理のための調査 研究・モニタリングに関する事項 (4) その他目的達成のために必要な事項 メンバー: 阿部 宗広 財団法人 自然公園財団 専務理事 海野 進 国立大学法人 金沢大学 理工学域自然システム学系 教授 大河内 勇※ 独立行政法人 森林総合研究所 理事 可知 直毅 首都大学東京大学院 理工学研究科 教授 苅部 治紀 神奈川県立生命の星・地球博物館 主任学芸員 川上 和人 独立行政法人 森林総合研究所 野生動物研究領域 鳥獣生態研究室 主任研究員 清水 善和 駒澤大学 総合教育研究部 教授 田中 信行 独立行政法人 森林総合研究所 植物生態研究領域 主任研究員 千葉 聡 国立大学法人 東北大学大学院 生命科学研究科 准教授 堀越 和夫 特定非営利活動法人 小笠原自然文化研究所 理事長 安井 隆弥 特定非営利活動法人 小笠原野生生物研究会 理事長 吉田 正人 筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻 准教授 以上50音順 (※は委員長) ワーキングループ等: (1) 外来種対策・自然再生部会 小笠原諸島を世界遺産として推薦するにあたり、将来的に世界遺産としての価値を維持できる見通しを示す管理計画やアクションプランの策定に資するため、小笠原諸島の生態系保全(外来種対策、固有種保全など)の取組全般について、科学的見地から総合的な視点で検討を行うことを目的として設置。「生態系保全アクションアクションプランの策定により終了。 (2) 植栽に関するワーキンググループ 小笠原諸島の自然環境の保全・管理のための対策の手段として「植栽」を取り扱う場合に、実施に先だって適用するべき「考え方」をとりまとめるために設置。 (3) 種間相互作用ワーキンググループ 兄島中央台地上の乾性低木林において、管理機関等が複雑な生態系の構造に起因する波及効果を事前に予測し、戦略的な外来種対策を実施するため、種間相互
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