平成24年度「屋久島・小笠原諸島等の島しょ型世界自然遺産をモデルにしたネットワーク構築等業務」報告書
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- 13 - 生生物(ヒグマ等)とのトラブルの解消、リスク管理などについて議論するため設置。知床世界自然遺産地域連絡会議適正利用・エコツーリズム部会と合同で知床世界自然遺産地域適正利用・エコツーリズム検討会議を組織。 (4)河川工作物アドバイザー会議 知床半島における河川工作物について災害防止と陸と海の生態系をつなぐ魚類の遡上の観点から議論してきた河川工作物ワーキングループが一定の役割を果たしたため終了し、その後のフォローアップを行うために設けられた会議 (5)ヒグマ保護管理方針検討会議 ヒグマが高密度に生息する知床半島において、ヒグマ個体群を健全に保全するとともに、利用者、地域住民との軋轢を解消するため、基本的な保護管理方針を検討すること目的に設置。2011(平成23)年度にヒグマ保護管理方針を策定したため終了。 ② 白神山地 設 置:2004年7月 目 的:世界自然遺産に登録された白神山地の自然環境を把握し、科学的なデータに基づいた順応的管理に必要な助言を得るため 検討事項:(1)白神山地世界遺産地域の保全管理に関する事項 (2)(1)のための調査研究・モニタリングに関する事項 (3)その他目的達成のために必要な事項 メンバー: 浅沼 晟吾 元 独立行政法人森林総合研究所 東北支所長 幸丸 政明 岩手県立大学 名誉教授 田口 洋美 東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科 教授 田中 信行 独立行政法人森林総合研究所植物生態研究領域 主任研究員 中静 透※ 東北大学大学院生命科学研究科 教授 檜垣 大助 弘前大学農学生命科学部 教授 蒔田 明史 秋田県立大学生物資源科学部 教授 由井 正敏 岩手県立大学 名誉教授 以上50音順 (※は委員長) ワーキングループ等:なし

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