平成23年度「琉球弧の世界自然遺産登録に向けた科学的知見に基づく管理体制の構築に向けた検討業務」報告
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64 (3)地学的研究事例(Ozawa et al.,2011) 地溝に堆積した沈殿物から島の隔離年代を推定した研究では、1,550万年前に始まる沖縄トラフの拡大によって、琉球諸島が大陸と分離して孤状列島になり、その際に、トカラギャップ、慶良間ギャップ、与那国ギャップが生じて、島嶼に分かれ、黒潮が流入したとしている。 島の隔離後、氷河時代に海水面が下がった際には日本と台湾は陸橋によって大陸接続されたと思われるが、他の島々は隔離され続けたとして、新たな古地理図と島の系統樹が作成された。 (Ozawa et al.,2011)より転載 (Ozawa et al.,2011)より転載

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