平成23年度「琉球弧の世界自然遺産登録に向けた科学的知見に基づく管理体制の構築に向けた検討業務」報告
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21 ウ.植物の種数 これまで報告では、種数としては、奄美諸島、沖縄群島、八重山列島でそれぞれ1000種以上の被子植物が生育し(堀田,2003)し、沖縄県全体には177科734属1746種の維管束植物が自生するとされている(横田,1998)。 表3-1 琉球弧の地域ごとの自生被子植物種数 (平成17年度報告書から転載、堀田,2003を改変) 双子葉植物 単子葉植物 合計 地域面積(平方km) 日本列島 3605 1411 5016 377835 屋久島・種子島 755 409 1164 956 吐噶喇列島 458 256 714 159 奄美諸島 706 381 1087 1234 沖縄諸島 682 402 1084 696 八重山列島 675 364 1039 794 ただし、日本列島産植物種数は日本分類学会連合(2003)第1回日本産生物種数調査 (http://research2.kahaku.go.jp/ujssb/)から引用。 表3-2 沖縄県の維管束植物の種数 (平成17年度報告書から転載、横田,1998より) 分類群 自生種数 帰化種数 計 シダ植物 274 1 275 裸子植物 10 0 10 被子植物 双子葉類 古生花被類 558 153 711 〃 〃 後生花被類 388 144 532 〃 単子葉類 518 90 608 計 1748 388 2136 ※種内分類群(亜種、変種、品種)も1種と数えた場合。初島・天野(1994)から集計。 推薦書作成にあたっては、各島に分布する種をリスト化し、島ごとに種数、固有種数、北限種及び南限種、IUCN版レッドリスト記載種、環境省版レッドリスト記載種を明らかにする必要がある。

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