平成21年度「自然共生型地域づくりの観点に立った世界自然遺産のあり方に関する検討業務」報告書
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4 鹿児島の位置 鹿児島県は、南北差600キロあり、東京に次いで道府県中もっとも南北差がある県である。屋久島と奄美の中間にあるトカラ列島に生物分布境界線である渡瀬線があり、屋久島は温帯、奄美は亜熱帯に属している。温帯域と亜熱帯域を同一都道府県で持つのは東京と鹿児島のみ、世界自然遺産を2つ持つ可能性があるのは鹿児島県だけである。 <鹿児島・島嶼・位置図>

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