平成21年度「自然共生型地域づくりの観点に立った世界自然遺産のあり方に関する検討業務」報告書
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151 図 表 14:屋久島環境文化村構想ゾーン区分案 鹿児島「屋久島環境文化村マスタープラン報告書」平成4年 1992年に環境文化村マスタープランで提示された案。屋久島ゾーニング3区分それぞれ利用規制とセットになっており、奥岳地域がもっとも厳しく海岸沿いは生活生産域として考えられている。中央部は国立公園など保護制度で担保し、沿岸部はその後地元町で策定された環境保全条例で補完されることとなった。 ゾーン区分の考え方は構想策定の3委員会の1つである地元研究会から提案されたものである。土地利用の整序ということに加えて、島民の景観認識とも合致していることが特徴。

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