令和5年度植物相モニタリング調査マニュアル(奄美大島版)
7/32

す。種名が分かる場合は(もしくは、図鑑を⽤いて植物の種を調べましたら)、種名の欄に記⼊してください。⼀⽅、植物の種名が分からない場合は、空欄にしておき、植物体の写真を撮影し、また、その旨を備考欄に記録してください。⽣育単位は「単体」か「群体」を選択してください。「単体」は植物体が他の植物と繋がっているように⾒えない場合に、また、「群体」は植物体が複数繋がって群れ(群落)を形成しているように⾒える場合に選択してください。分布状況は「単独」か「連続」を選択してください。「単独」は周辺に同種の植物体が⾒られない状況、「連続」は同種の植物体が周囲に複数⾒られる状況(必ずしも植物体が繋がっている必要はありません)を指します。併せて特記事項がありましたら(例えば、辺り⼀⾯に外来植物が繁茂しているなど)、その内容も備考欄に記録してください。 以上の作業を繰り返し、調査経路での探索が終わりましたら、調査の終了になります。この後、デジタルカメラもしくはスマートフォンで調査シート⾃体を撮影し、その写真ファイルをメールで⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会に送ることになります。このときに、種名が分からなかった際に撮影した写真もメールで送っていただければ、⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会の⽅で種名を確認し、後⽇、種名をメールで返信します。ファイルの提出の仕⽅は「3. 植物相データの報告(23ページ〜)」をご参照ください。 5

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る