【調査の実施】 調査⽅法 モニタリング調査の⽅法は「調査シートを⽤いた調査⽅法」と「GPSカメラを⽤いた調査⽅法」に分けることができます。前者では、予め⽤意した調査シートに植物体の位置や種名などを記⼊し、必要に応じて写真を撮影します。後者では、植物体をGPSカメラで撮影し、種名などを忘備録としてメモします。 調査シートを⽤いた調査⽅法 調査シートを⽤いたモニタリング調査の作業は⾮常にシンプルです。①野外にて観察された植物体の位置、種名、数量を調査シートに記⼊し、②この調査シートの写真を撮影してその写真ファイルをメールで所定の機関（⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会）に提出します。 【準備するもの】 調査に必要なものは、本マニュアル、調査シート、植物図鑑、メモ⽤紙、筆記⽤具になります。これに加えて、双眼鏡やルーペなどを⽤意すると、植物観察の幅が広がります。また、本マニュアルには外来植物の⾒分け⽅が載っていますが、必要に応じて、より詳細な⾒分け⽅が記載されている植物図鑑を持っていくとよいでしょう。加えて、種名が分からない植物等を撮影できるようデジタルカメラ（もしくは、スマートフォン）を⽤意します。改めて、調査に必要なものを以下に⽰します。 ■準備するもの □本マニュアル □調査シート（本マニュアルの6ページをコピーして、そこに調査地のマップを貼付 してください；ご⾃⾝で類似のものを作成していただいても構いません） □植物図鑑 □メモ⽤紙 □筆記⽤具 ☐デジタルカメラ（もしくは、スマートフォン） ＊その他、必要に応じで、双眼鏡やルーペをご準備ください。 最初に、調査シートに、調査地（集落名や道路名、地名など）、調査年⽉⽇、調査者を記⼊し、調査を開始します。調査経路を歩きながら出現した植物の位置を調査シート上のマップに書き込み、そこに番号を付けます（6ページの調査シートを参照）。この番号を、調査シート右側の出現植物リストに書き込み、同じ⾏に、種名、⽣育単位、分布状況を記⼊しま4
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