令和5年度植物相モニタリング調査マニュアル(奄美大島版)
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GPSカメラを⽤いた調査⽅法の場合 まず、デジタルカメラを⽤いて調査シートを撮影します。その際、写真のフレーム全体に調査シートが⼤きく写り、かつ、収まるように写真を撮影します。また、調査シートの調査地、調査年⽉⽇、調査者が写真に写っていることを確認してください。 次に、スマートフォンの画⾯上で調査シートの写真を選択し、以下の送信先(⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会)にメールで送信します。メールのタイトルは「調査シート」としてください。また、メール送信の際、写真のファイル容量を選択できる場合は、ファイル容量が1MB(1000KB)ほどになるものを選択してください。 さらに、種名が分からなかった植物の写真ファイルを1枚ずつ、⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会にメールで送信していきます。スマートフォンの画⾯上で植物の写真を選択し、以下の送信先(⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会)にメールで送信します。メールのタイトルは“調査者名+調査シートの植物体の番号”としてください。たとえば、奄美太郎さんが⾏った調査で、該当の調査シートの出現植物リストの番号が7番に該当する植物の写真ファイルを送る際のメールタイトルは「奄美太郎7」になります。また、メール送信の際、写真のファイル容量を選択できる場合は、ファイル容量が1MB(1000KB)ほどになるものを選択してください。 ■メールの送信先 宛先:調査シート受付担当者 メールアドレス:kagoshimakankyogaku@gmail.com GPSカメラで撮影した写真ファイル(位置情報を含む)とGPSファイル(調査経路の記録ファイル)をパソコンに移動し、それらの写真ファイルの名前を“植物の種名”に変更したのち、⿅児島環境学研究会が⽤意する外部ストレージにインターネット経由で送信します。以下では、報告⼿順の詳細を説明します。 まず、GPSカメラからUSBケーブルもしくはSDカードを⽤いて写真ファイルとGPSファイルをパソコンに移します。パソコンにSDカードのスロットルがあれば、GPSカメラから取り出したSDカードをそこに差し込みます。もし、パソコンにSDカードのスロットルがなければ、専⽤のUSBケーブルを⽤いて、GPSカメラとパソコンを接続します。 SDカードをパソコンのスロットルに差し込むと、カメラに保存されているデータがパソコンの画⾯上に1つのフォルダとして表⽰されます。GPSカメラをパソコンに接続した場合は、カメラ側で「ストレージ」を選択すると、同様のフォルダがパソコンの画⾯に表⽰されます。そのフォルダの中に「DCIM」というフォルダと「GPSLOG」というフォルダが⾒つかります。フォルダ「DCIM」には植物の写真ファイル(JPEG形式)が保存されていま25

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