調査シートを⽤いた調査⽅法の場合 【デジタルカメラを使⽤した場合】 3.植物相データの報告 モニタリング調査で得られた写真(位置情報を含む)のデータは、所定の機関(⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会)に提出します。蓄積されたデータは、⿅児島⼤学⿅児島環境学研究会で解析を⾏ない、調査経路の植物分布マップの作成を通して、固有種と外来種の分布の把握と将来の個体数変動の予想に使⽤されます。これらの結果は協⼒者の皆様と共有するとともに、⾏政機関(環境省、⿅児島県、各市町村)に提供されます。 データ報告の⽅法 調査シートをデジタルカメラで撮影し、種名が分からなかった植物を撮影した写真のファイルとともにパソコンに移動します。種名が分からなかった植物の写真ファイルの名前を変更したのち、調査シートの写真ファイルと合わせて、⿅児島環境学研究会が⽤意する外部ストレージにインターネット経由で送信します。以下では、報告⼿順の詳細を説明します。 まず、デジタルカメラを⽤いて調査シートを撮影します。その際、写真のフレーム全体に調査シートが⼤きく写り、かつ、収まるように写真を撮影します。また、調査シートの調査地、調査年⽉⽇、調査者が写真に写っていることを確認してください。 図 デジタルカメラで撮影した調査シート 23
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