令和4年度外来植物モニタリング調査マニュアル(奄美大島版)
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上述のとおり、モニタリング調査の方法は、その手順によって、「外来植物の存在ポイントのみを報告する調査」と「外来植物の存在ポイントと調査経路を報告する調査」の2つに分けられます。また、前者は「調査後にパソコンを用いてデータを報告する場合」と「調査中にスマートフォンを用いてデータを報告する場合」の2つに細分されます。以下では、それぞれの調査方法について解説します。この調査方法では、調査後もしくは調査中に、収集したデータを所定のwebサイト(環境省生物多様性センターが運用するウェブシステム「いきものログ」)に登録します。そのため、事前に「いきものログ」にユーザー登録を行う必要があります。パソコンを用いて「いきものログ」に登録する場合は、「いきものログ」のURL(https://ikilog.biodic.go.jp/)にアクセスします。画面右上の新規登録をクリックし、ユーザー登録を開始します(図1-3)。また、スマートフォンを用いて「いきものログ」に登録する場合は、「いきものログ」の専用アプリをスマートフォンにインストールします。専用アプリをインストール後、アプリを起動すると、ログイン画面が出てきますので、「新規登録」のボタンをタップし、ユーザー登録を行います。図1-3.「いきものログ」のインストールとユーザー仮登録(スマートフォンの場合)インストール画面(左:AppleStore)からアプリをインストールし、起動するとログイン画面(中)が表示されます。ここで「新規登録」を選択すると、ユーザーの仮登録画面(右)に移りますので、所定の登録情報を入力し、ユーザーの仮登録を行います。61-2.調査方法【①外来植物の存在ポイントのみを報告】

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